脳過敏症候群による頭痛めまい

こんな症状
  • 脳過敏症と言われたが打つ手がない
  • 逆に病院に行っても異常が見つからない
  • 朝目覚めた瞬間から具合が悪い
  • 薬が効かない
  • 頭痛やめまい・吐き気に悩まされている

一般的な脳過敏症候群の概要

脳過敏症候群は、臨床症状から付く名前であり病名ではありません。(逆のパターンは骨折や脳梗塞・B型肝炎などの感染症・糖尿病などで、尿や血液検査、レントゲンなどの精密検査により確定診断がつくものです)

 

原因は、片頭痛に長期間耐え忍んでいた結果、脳の興奮が収まらなくなってしまった結果と言われています。

 

症状としては、頭痛・めまい・ふらつき・耳鳴り・気分の落ち込み・睡眠トラブル・不安症・音や光に敏感になるというのがあります。

 

そして、この診断名がつくなら脳の興奮を抑える薬を処方するのですが、脳過敏症候群は2010年に発表されたもので、新しすぎて脳の興奮を見落とした結果、頭痛薬が効かないと嘆いておられる方も多いでしょう。

脳の興奮ということに着目する発想がないと発見できない、難しい症状です。

前提として、病院で検査をして胃腸など内臓には異常なしと言われているか、脳過敏症や起立性調節障害など自律神経にまつわるものだと言われているものとします。

 

  • 朝起きた瞬間からめまい頭痛体調不良があるが、午後以降マシになってくる。

このケースでは、寝てる最中に脳への血流が不足して発生する不調を予測します。

 

脳への血流が悪くなると頭痛をはじめとする様々な体調不良が出るのですが、ちょっとピンとこない人も多いはずなので図にしてみます。

これだけだとわかりにくいので腰痛版を。

上の写真2枚は腰と脳を書き換えただけなんですが、実際の事象としては同じことが起きています。

 

腰の筋肉がガチガチだと血行が悪くなって腰痛になりそう、は誰でもわかると思います。

 

それについて順を追って説明すると

 

まず

腰の筋肉がガチガチすぎて血流や酸素が届かない。

このまま放置だとさらに腰の状態が悪くなりそうですよね、じゃあ血流を呼び込まないと、となるわけで。

 

ここで体内物質の作用で腰の筋肉に炎症を起こし、わざと過敏興奮状態にすることで血液の流入を促進させていきます。

炎症成分の働きにより多少血液は入ってきます。ただ炎症が起こるだけに痛み物質も入ってきて腰痛症や熱感が出てきます。

ここだけ見ると炎症って悪いことっぽいですが、炎症を起こさなければ血流から酸素もビタミンも入って来ず、もっと悪い状況になります。

風邪ひいた時に熱出してウィルス殺しにかかるのと機序としては同じです。

 

最後に、腰の血流を阻害している要素を調べて処置していく段階ですね。

これはマッサージでも風呂とかでも血流良くなって治る人は治ります。(重症だと単純なことでは治らないですが)

血液が足りないほどギックリ腰やヘルニアのリスクが上がり、難治となるといわれています。

これを脳であてはめていくと

まず、寝て起きた時点で脳の血液が足りていません。

脳虚血はなんかマズそうですよね、誰でもなんとなくわかると思いますが。

 

なので炎症・脳過敏症・神経の超興奮を起こして脳内に血液を呼び込みましょう。

血液を呼び込めたので生命の危機は過ぎ去ります、ですが脳の炎症により不快な症状が出てきます。

 

ではなぜ主に寝てる時、脳への血液供給に乱れが出ているのでしょうか?

それを調べていく必要があります。

 

ちなみに、脳の虚血というと私が中学の柔道部の時に絞め技をくらって3~4回失神したことがあるのですが、意識を取り戻した後すごく体調悪いのに襲われましたね毎回。

意外かもしれませんが、空腹時に長風呂して出た時に起こる強度ののぼせと、柔道での失神は、ほぼほぼ同じ不快感です。

のぼせも失神も脳に血液が届いてないという共通点があるから、症状も同じようなものですよね。

 

文字を読むのが大変だと思った方はyoutubeで5分程度の解説をしたのもありますのでご覧ください、テキストだけより理解しやすいはずです。

福耳整骨院での脳過敏症の見立て

脳過敏症候群という名称を引っ提げて来院される方はほとんどいません、たとえ福耳整骨院が自律神経に特化しているとしても。

なので、病名じゃないだけに言い方としては「脳が過敏な傾向にあるか調べる」という形になります。

 

問診は必要ないので検査と施術だけになりますが、全部で3分もかからずに検査施術すべてが終了します。

そして、肩こりや頭痛など他の症状で来ている方に脳過敏症候群の傾向の有無を調べてみたところ、約半数に脳過敏症の傾向がありました。

 

知らずにいると奇病難病なんですが、知ってしまえば怖いものではありません。

※個人で脳過敏症候群だけを見ても根本改善はされません、ここだけ気を付ければいいんでしょという考えには至らぬようお願いします。

1.(社)自律神経整体協会認定講師として年5回以上の講座開催歴

自律神経整体講習会

院長の瀬川は、全国で270名以上の会員数を誇る(社)日本自律神経整体協会の北海道・東北地区のエリアリーダーとして活動していて、年5回以上、累計30回以上プロを指導している立場となっています。

同時に、自律神経整体は非常にソフトな施術法ですので、頚椎症や頸椎ヘルニア・人工股関節の手術後・産後などデリケートな状態の時でも負担なく施術可能です。

2.自律神経専門としての客層

説明

当院は自律神経専門でやっているので、ほとんどの人が自律神経のお悩みです。

 

世間に多い「肩こり腰痛がメインで、たまに自律神経も併発してるような人が来る」ような治療院とは積み重ねてきた実績が違います。

3.LINEで相談ができます。

当店をご利用になられたことのない方でもLINEいただいた場合は直接検査施術を行う私がお返事いたします。

 

こちらとしても、事前に長文で見させていただいた方が治療の予測を立てやすいので是非LINEご活用ください。

施術料金のご案内

初回 初検料 2000円

施術料 6500円

合 計 8500円(税込み)

2回目以降 施術料 6500円(税込み)

初回限定料金のご提案

初めて行く整骨院で不安を感じない人は少ないです。

「どんな施術をされるのだろう・・・」「安心して体を任せられるのか?」

と思うのは当然です。

今現在の私でも知らない整体院に行くのは怖いです。なぜなら誰に何されるかわからないからです。

また、自律神経という特殊な悩みをお持ちの方ですと、色々な病院や治療院に行っていることでしょう。そして芳しくない結果に終わっていることもあるでしょう。

ですので、折角このページを見てくださったあなたに、私から特別なご提案がございます。

初回の流れとしては、まずお体を見させていただいて

「この症状と患っていた期間の長さで考えると週〇回、合計〇回くらい施術をすれば〇割くらいの症状が消えると思われます。良くなってきたら週〇回来なくても調子崩れなくなります」とお体を見させていただいた所感をお話しした後に本施術に入って。

本施術が終わって日常生活でのNG(猫背とか欠食をしないようにという程度)をお伝えして終了です。

 

 

自律神経の場合、最初病院に行くべきか最初整骨院に行こうかという選択もあるかと思います。

そのような時は、重大な病の恐れがあるので、正しい順序として先に病院に行ってみてください。

病院で精密検査を受けていないことによって心の中でガンとかへの疑念が消えてくれずスッキリしないので。

自律神経で来る方はだいたいキッチリとした病名がつかず「自律神経失調症」とか「原因不明です、ストレスとか自律神経からじゃないでしょうか」と言われて来るケースが多いです。重大な病ではなくて、そこは良かったと思いますが。

行ってみようかどうか迷っている方の相談の場合はお電話もしくはラインをご使用ください。

追伸

脳過敏症は、原因不明で苦しんでいた方の希望になれる発見です。

もし、あなたが原因不明の体調不良でお悩みでしたらぜひ福耳整骨院の施術を受けてみてください。

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