起立性調節障害

起立性調節障害とは?

このページを見ている方は、お子さんに何かしらの体調不良があって病院に行ったところ起立性調節障害と言われたのだと仮定します。

そして、親として何とかしてあげたいと思っている。先生任せだけじゃなく、親としても出来る努力をしたいと思っているが何をしたらいいかわからないのだと思ってページを作っています。

 

  • 起こしても起きられない
  • だるさがある(授業中にだるくなる人や放課後一気に眠気が来る人、長時間運動できない人など様々)
  • 頭痛がひどいが、夕方には治ってる場合も
  • 腹痛やめまいに悩んでいる
  • 低血圧や頻脈があり薬を飲んでても芳しくない

 

上記に似たような症状があって病院に行って、起立性調節障害と告げられるケースが多いです。

起立性調節障害と言われたというケースは多数ありますが、身体のどこに負担が強くかかっているか、症状はどう出ているかで回復速度は大きく変わってきます。

 

実際こんなに単純ではないですが、簡単に説明すると

 

  • 症状が夕方から出てくる人は朝から症状が出る人より回復が早い。
  • 朝症状強い人にはストレスが多く、午後夕方からの人は腎疲労と栄養の吸収に問題が目立つ。
  • 親御さんが起立性調節障害について理解が浅いと長期化してしまう。

 

比較的、こういう傾向があります。

起立性調節障害に限ったことではないのですが、改善のためには何がストレッサーになって自律神経を緊張させているのかを最初の段階でハッキリさせる必要があります。

 

たとえば

  • 腎臓への負担が強いからタンパクを少なく。
  • 「今日は学校行けた?」と毎日聞いてストレスに思われている。
  • ビタミンB群サプリを口に含ませると筋緊張が明らかに減る、栄養不足がある。

 

など、傾向をハッキリさせて家で工夫をしていただきます。

 

午後夕方の倦怠感なら整体によってビタミンの吸収を高める、腎臓機能を回復させるなどセルフケアと整体の両輪が必要になってきます。(ビタミンは体調の回復と同時に必要量が減ってきて、最終的には飲まなくなってきます)

午後夕方型は倦怠感の減少が1~2ヵ月以内に見られるケースが多く、症状の再燃も起きにくいです。

 

大事な話題として、圧倒的に大変なのが朝型のケースです。

理由としては

  • お子さんが体調が悪い自分を責めて自信を失っている
  • 「明日は行けるかな」と夜考えて逆に自律神経を乱している
  • 親が求めれば求めるほど子供のストレスになってしまっている
  • 血液検査などで所見がないと根性の問題だと思われてしまう
  • 親としてどうサポートすればいいかわからない

このページを見た人のほとんどが起立性調節障害と自律神経は関係があるのではないかと思ったはずです。

実際お体を触らせていただくと、背骨骨盤のゆがみや内臓疲労があるのは事実です。血流も悪くなっています。

首などの圧痛を確認していると辛そうだねと声をかけずにいられないくらいガチガチになっています。

 

施術によって背骨骨盤・内臓疲労・圧痛を抜くことはできますが、その直後に整体ベッド上で「明日は学校行けるといいね!」と声をかけるだけで圧痛が蘇ってしまいます。

この些細なやり取り上のプレッシャーが起立性調節障害を難治化させてしまうのです、他には

  • 子供自体、長引く不調により自信を失っている
  • 親が起立性調節障害の知識が少ないほど長引く、根性の問題だと言ったり
  • 「今日は学校行けた?」と毎日聞いてた結果、さらに重圧で悪化する
  • 原因にストレスは関係ないと感じる、もしくはストレス要素が思いつかない

こう接し方について触れられると親としては嫌かもしれません。

以前から親として不調の我が子と向き合い続けてきたでしょうし、今までの親としての自分を否定された印象を持たれるかもしれませんし。

ですので、ここからは「子供のために親として何かできる努力を一緒にしたい」方向けになります。

チェック図を見ていると「何しゃべればいいかわからなくなる」「カウンセラーの領分じゃないのか」と思うかもしれません、事実エラー言葉は多いしカウンセラーと重なる点も多いです。

ですが、整体によって正した体をキープできるか崩してしまうかは1日の長時間を同じ屋根の下で過ごす親御さんの態度言動にかかっています。

ストレスはないと思うと言ってても、家庭に何も問題ないと思ってても、家庭以外の場所で何かあったとしても、子供を助ける上で最重要なのは親御さんです。

接し方、家族のため出来るならマスターしたいと思うけど、どうやって覚えていけば…という方には私が責任を持って教えます。

私の整体だけでは良い状態を保つのは難しいので、親御さんの協力は欠かせません。

ぜひ、施術と同時に家庭の中から子供さんに協力をと思います。

なぜ親なのか?

なぜ親にこんなにスポットを当てるのかと思いますよね。

理由としては

  • 親が接し方について勉強したことがあるケースは稀
  • 今まで自律神経について勉強するという発想がなかった
  • そのため逆効果の接し方をしているケースが多い
  • 親自体が幼少期、祖父母に厳しくされていた影響がある
  • 一番近くにいて、一番影響を及ぼせるのは親
  • たまたま関係ない理由で親がシケた顔していても「自分のせいかな」と子供は反射的に思い萎縮する(自分の体調がいつまでも悪いから親が迷惑してると感じる)

たくさんありますが、上記のようなものがありますね。

 

子供が大事だからこのページを見ているのでしょうし、可能なら良い影響を与えてあげたいですよね。

 

なかなか病院や薬で狙ったような回復がみられないご家庭こそ、ぜひ頭に入れてみていただければと思います。

行ってみようかどうか迷っている方の相談の場合はお電話もしくはラインをご使用ください。

1.(社)自律神経整体協会認定講師として年5回以上の講座開催歴

自律神経整体講習会

院長の瀬川は、全国で270名以上の会員数を誇る(社)日本自律神経整体協会の北海道・東北地区のエリアリーダーとして活動していて、年5回以上、累計30回以上プロを指導している立場となっています。

同時に、自律神経整体は非常にソフトな施術法ですので、頚椎症や頸椎ヘルニア・人工股関節の手術後・産後などデリケートな状態の時でも負担なく施術可能です。

2.自律神経専門としての客層

説明

当院は自律神経専門でやっているので、ほとんどの人が自律神経のお悩みです。

 

世間に多い「肩こり腰痛がメインで、たまに自律神経も併発してるような人が来る」ような治療院とは積み重ねてきた実績が違います。

3.LINEで相談ができます。

当店をご利用になられたことのない方でもLINEいただいた場合は直接検査施術を行う私がお返事いたします。

 

こちらとしても、事前に長文で見させていただいた方が治療の予測を立てやすいので是非LINEご活用ください。

施術料金のご案内

初回 初検料 2000円

施術料 6500円

合 計 8500円(税込み)

2回目以降 施術料 6500円(税込み)

初回限定料金のご提案

初めて行く整骨院で不安を感じない人は少ないです。

「どんな施術をされるのだろう・・・」「安心して体を任せられるのか?」

と思うのは当然です。

今現在の私でも知らない整体院に行くのは怖いです。なぜなら誰に何されるかわからないからです。

また、自律神経という特殊な悩みをお持ちの方ですと、色々な病院や治療院に行っていることでしょう。そして芳しくない結果に終わっていることもあるでしょう。

ですので、折角このページを見てくださったあなたに、私から特別なご提案がございます。

初回の流れとしては、まずお体を見させていただいて

「この症状と患っていた期間の長さで考えると週〇回、合計〇回くらい施術をすれば〇割くらいの症状が消えると思われます。良くなってきたら週〇回来なくても調子崩れなくなります」とお体を見させていただいた所感をお話しした後に本施術に入って。

本施術が終わって日常生活でのNG(猫背とか欠食をしないようにという程度)をお伝えして終了です。

 

 

自律神経の場合、最初病院に行くべきか最初整骨院に行こうかという選択もあるかと思います。

そのような時は、重大な病の恐れがあるので、正しい順序として先に病院に行ってみてください。

病院で精密検査を受けていないことによって心の中でガンとかへの疑念が消えてくれずスッキリしないので。

自律神経で来る方はだいたいキッチリとした病名がつかず「自律神経失調症」とか「原因不明です、ストレスとか自律神経からじゃないでしょうか」と言われて来るケースが多いです。重大な病ではなくて、そこは良かったと思いますが。

追伸

子供の自律神経は、今治さないと成人過ぎても悩みが自律神経失調症など形を変えて残存することがあります。40歳を過ぎても何かしらの具合の悪さをずっと訴え続けている人もいます。

 

ですので、1番近くにいる親御さんにかかっていると言っても過言ではありません。

自律神経専門整体 福耳整骨院