たとえばアトピー性皮膚炎で整体に来た人がいたとして、1ヵ月しても肌は冴えないかもしれないです。
何年もののアトピーだとか炎症の深さや皮膚の硬質化具合なんかは置いといても、1ヵ月頑張っても未だに冴えないとなると不安になりますよね。ホントに大丈夫だろうかと。
この時に気にするべきは、その他の悩みが消えたかどうかになります。
たとえば
- ごはんが美味しくなった。
- お通じが良くなってきた。
- 寒気を感じにくくなった。
- 手足が温かい。
- 風邪ひきにくくなった。
- 体に柔軟性が出てきた。
色々ありますが、お肌の改善より先に内臓や血管リンパの流れが良くなった反応が先に出る事もあるはずです。
だとすると、寒気を感じにくくなってるというだけで改善に向かってると言っていいし今後に期待していいのです。
こういうのは一般患者さんは知らない事なので教えてあげて勇気づける、励ます必要があります。
「お通じ良くなってるってことは腸が蘇ってきてるって事だから、体が良くなってきてるって事ですから安心しててください!」みたいな感じで。
そうでもしないと1ヵ月2ヵ月と頑張れない、皮膚の炎症が治まらないから無駄だったとなる悲しいパターンになる事もあるでしょう。
主訴以外にもこういう情報を仕入れておくのは大事。
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