今回の症例は 1週間くらい肩や背中が板みたいになっていた事例です。
この⽅は体がつらい時はお⾵呂屋さんのマッサージで 回復を図っていたそうですが、今回の背中はいつもと違った症状の重さを感じて居ても⽴っても居られなく近所の⽅に当院の噂を聞きいらしてくださいました。
紙には詳しく書いてくれていませんが何年も前から右肩の具合が悪く、病院の先⽣からは「変形してるから⼀⽣付き合っていくものです」と、⾔われ落胆していたようです。
あとは左親指の関節炎(⺟指CM関節症といいます)により、痛くて⼒が⼊りにくいとのこと。
⼤きくは背中・右肩関節(古傷)・左親指(古傷)の3つです。
早速全⾝の関節可動域を検査し痛い部位以外では⾻盤と⾜⾸が固かったのを確認。
固いことを認識してもらってから⾻盤と⾜⾸の固さを取り除きます。
骨盤と足首が固くないことを確認してもらって座って背中の具合をチェック。
これだけでも背中の症状はかなり改善されていて本⼈が最も驚かれていました。
あとは、指と右肩を改善させるべく他に正す部位はないかと調べ正しました。
10⽇で3回程度いらしていただいていますが、背中は初回で8割がた改善されました。
右肩は10→5→3という回を重ねるごとの改善がみられ、指も3回⽬いらしていただいた時には、あまり話に出てこない程度に改善がみられているようです。
今回は、背中を治していただきたいというご相談でしたが、聞いていると背中以外にも不調部位がある⼈は多いです。
そういう⻑年の不調というのは病院や治療院にかかったことがあり、良い結果を得られないまま放置している⼈もまた多いです。
背中がつらくて来てくれたのかもしれませんが、結果的に予定してなかった右肩と指に関して即良い結果を出せたのは、治療する側としては嬉しく思います。
⼀⽣治らないと諦めていたものが、偶然来た整⾻院でたった1回の治療で改善が⾒られ、さらに回数ごとに楽になっていってくれているというのは予想外にありがたく思っていただけており、光栄に思います。
お電話ありがとうございます、
自律神経専門整体 福耳整骨院でございます。