先⽇、⼩学校からの友⼈と銭湯に⾏きました。 そしたら 「1か⽉前くらいから左の肩が痛くて」 と不意に相談を受けました。
普通、肩はまっすぐ前に180度上がるはずですが、100度くらいしか上がっていません。 思っていたより症状が重かったです。
とりあえず服を着た後に治療をしてみました。 結果的に痛さも可動域もマシにはなりましたが、痛そうです。
さらに、「なぜか⼿⾸も痛むんだよね〜」と、なぜか要求が増えています。
いったん、仕事モードに⼊り情報を洗い直しました。
◇仕事はトラクター等の重機の運転。
◇⾁体的には変わったことなし。
◇痛くなるような筋⾻格の使⽤は特別なし(⼒仕事など)
◇ストレスあり(最近会社の近くをトラックが⾏き来することが多く騒⾳と粉じんで⿐炎薬を使⽤)
◇野菜嫌い。
◇理由もなく、ジワジワ痛みが出始めた。
実際、「痛くなるような筋⾁の使い⽅をしましたか︖」と聞いても 思い当たるフシのない⽅は多いです。
このようなケースでは、内臓疲労か背⾻のゆがみを疑います。
なので、座った状態で⼿⾸も肩も痛いというので 猫背を正してもらった状態で動かしてもらいました。
そうすると 痛みが消えていたようです。可動域も最⼤まで動くようになっています。
これで、友⼈の不調は猫背からだということが確定です。
そして、なぜ猫背になったのか︖という話に移ります。
今までも猫背な男でしたが、 肩痛は今までありませんでした。
だとしたら、猫背を助⻑させて肩痛と⼿⾸痛を⽣み出した原因を探します。
結果的に、⼩腸に疲労がありました。
原因は、⿐炎の薬を先⽉からジェネリックにしたことでした。(薬もクチから胃腸へ運ばれるので、その影響です。)
たまたまジェネリックが合っていなかったのでしょう。(逆にジェネリックが合った⼈も多数いるのは間違いないです。)
ちなみに、腹痛など内臓にトラブルがあると猫背が助⻑されます。(軽微でも案外姿勢は乱れます)
今回はジェネリックが内臓に負担をかけていたと推測しています。
今回の友⼈に限らず、 意外と背スジを伸ばしてもらうだけで 痛みが軽くなったり、弱化した筋⼒が正常に戻ることも多いです。(セラピーローカリゼーションという技法を⽤いています。)
今回のように、背スジを伸ばすことで症状が改善されるとしたら 症状を追いかけることは治療の上で無意味になり、 追いかけるべきは猫背の増悪因⼦となります。
違う場合ですと、 ⾻盤の固さを改善することによって 肩こりが改善されるようなケースなんかも 多数みられています。
ちなみに友⼈は、元の⿐炎薬に戻してから半年以上ですが、肩痛は再発していません。
お電話ありがとうございます、
自律神経専門整体 福耳整骨院でございます。