施術の流れ

1.ヒアリング

問診

最初はヒアリングを行います。

・今1番の悩みによって生活にどれだけ苦労があったか

・食事で不摂生をしていないか

・会社や家庭でのストレスが体調に影響していないか

・これまでの人生であった病歴や手術歴

このようなことをお聞きして、肉体・内臓・自律神経のどこに負荷をかかっているか予想を立てていきます。

食事に原因がありそうな場合は内臓の不調を、ストレスや苦労が感じられる場合は自律神経の乱れを視野に入れて検査に移っていきます。

2.検査と説明

検査

関節の動きを通して筋肉・血流・神経が正常に機能しているかを調べます。

たとえば、骨盤が固いと神経緊張が強いことがわかったり(自律神経の中枢は骨盤にあるので)

動きに引っ掛かりのあった手首を握っていると回らなかった首が回るという現象が起こります。(頸椎ヘルニアのような画像所見のあるものでも、こういったことは高確率で起こりえます)

実際の検査の一部

施術前検査だけで腰痛が消えるケース

3.施術

施術

検査で動きに乱れのあった関節を正していきます。

その際には、関節にゆがみを生んでしまった原因を根本から正すために背骨矯正・頭蓋骨矯正・経絡調整・内臓調整をメインに行います。

ゆがみのあった背骨が整いさえすれば、関節のゆがみは勝手に取れてくれます(テンセグリティ理論)

逆に、関節のゆがみを生んでいる背骨のゆがみを放置して関節だけ正したとしても、根本となっている背骨の影響でまた関節がゆがんでくると私は考えています。

4.施術後の再検査

再検査

施術前検査で引っ掛かりや詰まりが消えたのを確認します。

関節の動きが良くなると、筋肉・血流・神経が正常だと体が判断し、痛みや不快感などの症状を出すのを自動でやめてくれるようになってくれます。

自律神経の薬を卒業したい方の場合、体質改善がカギになります。

その際の指標として関節の引っ掛かりが大事になってきます。

なお、薬の量や生活の乱れなどの要素により回復に要する時間には個人差があります。

5.日常のアドバイス

説明・提案

ヒアリングと検査で割り出した、あなたの症状の回復を妨げている要素を除去していくためのアドバイスを行います。

・腰痛の原因が肘関節のゆがみなら、肘にテープやサポーターを巻くようにお願いをしたり。

・頭痛の原因が腸の不調なら食事についてのお願いをしたり。(1週間で効果が出てきます)

・自律神経の乱れが顧客からのクレームなら、クレームの起こさせない方法や考え方を伝授します(心理学に基づいています)

症状に悩んでいる時は中々良いアイデアは浮かんできにくいものです。

私はあなたの現在の状況に最も貢献できる情報を提供いたします。

自律神経専門整体 福耳整骨院